1月21日(木)のアートコンテンツでは、名画の模写第二弾として、パブロ・ピカソ作「座る女(マリー・テレーズ)」を真似して描いてみることにチャレンジしました!
(第一弾はフィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」でした。)
今回の作品は、21日(前半)と28日(後半)の二日間で完成させるコンテンツになります。前半は鉛筆などで下描きをし、後半は絵具で着色して最後まで仕上げます。
子供たちも、「ピカソ」という名前は知っていましたが、彼の作品や人物像については殆ど知らなかったので、最初にピカソについての講義をしました:)
「ところで、ピカソの絵って上手いと思う?」と聞いたら、みんな口を揃えて「下手だと思う〜。」と答えました。
「ボクでも描けそうな絵だもん!」と正直に言う子も。(笑)
そこで、ピカソがなぜこれほどまでに有名ですごい巨匠なのかについての説明をしたところ、ピカソの絵に対する見方が変わったようで、大変興味深そうに講義を聞いてくれました!
講義が終わると、次はいよいよ下描きに入ります。本来であれば、絵をよく見ながら、真っ白な画用紙に自分で下描きするのが一番理想的です。しかし低学年の子たちにとっては、それはあまりに難しすぎるため、今回はこちらで薄い線を予め描いておいて、それをトレースさせることにしました。
ピカソのダイナミックな描写の線を忠実に上からなぞることで、彼の作品のおもしろさを知ってもらいたいという狙いがあります。
線をなぞるだけでも、かなり根気のいる作業でしたが、殆どの子が最後まできちんと下描きを完成させることができました!
来週は、この下描きに絵の具で色を塗り「座る女」を完成させていきます。
子供たちは来週の完成がとても楽しみな様子です♫
ピカソが愛した女性、マリー・テレーズの肖像画を頑張って最後まで完成させましょう!
皆様のご参加をお待ちしております。
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