1月5日(火)はより天気についての理解を深めるべく、みんなで実験に取り組みました!本日はその報告をいたします:)
まずみんなで前日に行った、気象科学館での見学について振り返りました。気象庁の役割についておさらいし、見学をして印象的だった点を子ども達に発表して貰いました。
次に実験にあたり必要となる講義を少し行いました。テーマは低気圧と高気圧です!
参加してくれた1年生の女の子が書いてくれたノートがこちら!しっかり理解し、綺麗にまとめてくれています:)
そしていよいよ実験スタート!
1つ目の実験は、瓶に入ったうずらの卵を取り出す方法をグループで考えて貰いました。
各チーム、割り箸、水、氷...などを自由に使って、どうすればうずらの卵を瓶から取り出すことができるのか、講義で習った内容をもとに考えて、実行していきます。
瓶に割り箸を突っ込んで強引に叩き割る、といった腕力重視の方法をとるチームが続出する中、こちらが想定していた方法(熱湯、水、氷を組み合わせて空気圧を発生させ、卵を取り出す方法)で成功したチームもちゃんと出ました! 笑
子ども達の課題をクリアしようと集中して取り組む姿勢は本当に素晴らしく、いつも元気を貰います:)
実験の解説をした後は、なぜ低気圧と高気圧が発生するのか、さらに理解を深めます。2つ目の実験を通して陸と海の温まり方の違いについて学びました!
太陽に見立てたストーブ、海に見立てた水、陸に見立てた土をそれぞれ用意して、1分ごとにどれだけ温度が変化するかを温度計で測っていきます。
初めは同じ15度だった水と土が、10分間で水が21度、土が27度まであがりました!
陸は暑くなりやすく寒くなりやすい、海は暑くなりにくく寒くなりにくい、という特性を実験を通して学び、なぜ低気圧と高気圧が発生するのかを理解することができました!
最後にまとめの解説をして終了です。下記は参加してくれた2年生の女の子が書いてくれた感想です。子ども達が「楽しかった!」と言ってくれて本当に嬉しかったです:)
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!また3月&4月にハルクル2021を開催いたします:)
皆様のご参加、お待ちしております!
Comments