季節も、ぐっと秋に近づいた10月始めのアートコンテンツの活動報告をいたします!
今回は人間の4つの感情である「喜」「怒」「哀」「楽」をテーマに抽象絵画の巨匠の作品を参考にして、オリジナルの作品を作りました。
まずはじめに、「喜」「怒」「哀」「楽」とはどのような感じかを振り返ってみました。「プレゼントをもらったときはうれしい!」「友達とケンカしたときは怒っちゃうよね。」「大切にしていたものがこわれてしまったときは悲しいよね。」「みんなで遊ぶときは楽しいかな。」
次にそれぞれの気持ちを考えながら、絵で表現していきます。今回はハガキサイズより少し小さめに切った画用紙を1人4枚配ってそれぞれ「喜」「怒」「哀」「楽」の感情を油性マジックや、クーピー、クレヨン等で描いていきました。
最後に出来上がった作品を並べてそれぞれどのような感情で描いた作品かを当てるゲームをしました!子どもたちに「喜」「怒」「哀」「楽」と書かれたカードを持ってもらい、それぞれが思う絵から伝わってくるイメージを作品の横に置いていきます。置き終わったら、正解をそれぞれの作品を描いた子どもたちに発表してもらいました。
「えー!これ『哀』じゃなくて『楽』なのー??」等、みんなが思っている感情の表現方法とは真逆の表現の仕方をした子もいて「表現の多様性」を感じることができたコンテンツとなりました。
まとめとして、文字だけでなく絵というツールでもイメージを伝えることができることをおさらいし、作者が意図したイメージを見た人がしっかり受け取れるようにするにはどうしたらよいかを考えることの大切さを学びました。
ご参加いただいた皆様誠にありがとうございました★
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